矯正治療

表側からの目立たない矯正

表側矯正とは、歯の表側に矯正装置を装着するもっともポピュラーな治療方法のことです。

表側矯正は「目立つ」というイメージをお持ちではありませんか? 

確かに、従来の金属色の矯正装置では矯正していることがすぐ周りの人に知られてしまいました。

目立つし見た目もあまりよくないということで、従来の装置を使った矯正治療を敬遠する方も多かったようです。

しかし現在では開発が進み、小さくて目立たない矯正装置が主流になってきています!


裏側からの目立たない矯正

裏側矯正とは、歯の裏側に矯正装置を装着する治療方法のことです。

装置が外からは見えませんので、矯正治療中だと気づかれることがありません。

ところで、裏側矯正は表側矯正よりも「治療期間が長い」というイメージをお持ちではありませんか?

確かに、裏側矯正が行われ始めた当初は「治療期間が長い」という問題点がありました。

しかし現在では、素材の向上や治療工程の工夫などにより、表側矯正と遜色のない期間で治療を受けていただくことが可能です。


矯正治療の流れ

STEP. 1 初診

医師が 丁寧にお口の中を診察してから、お口のお悩みや矯正治療に対するご希望などをお伺いします。

気になる方は、お気軽にご相談ください。


STEP. 2 検査・診断

治療を開始するにあたり、必要なデータ(レントゲン撮影、写真撮影など)を取ります。

また、各種検査を行い、その結果に基づいて、今後の治療方針や使用装置・期間・治療費などについて詳しくご説明します。


STEP. 3 治療開始

治療計画に沿って矯正治療を開始します。

抜歯の必要がある場合は事前にご相談し、安心かつスムーズに治療を受けていただけるようにします。


STEP. 4 矯正期間

治療期間中は、装置の調整や歯の移動の経過を診断するために、定期的に通院していただきます。

気になることがありましたら、いつでもご相談ください。

矯正装置の装着期間は治療内容や装置の種類によって異なりますが、2~3年程度を目安にしてください。


STEP. 5 保定期間

歯の移動が完了したら、矯正装置を取り外します。

装置は外れても移動したばかりの歯は不安定であるため、そのままの位置を維持するために保定装置を装着します。

保定装置は、歯の裏側に細いワイヤーを接着するタイプや透明な取り外しタイプなど、いくつかの種類があります。

保定期間中は、経過を診るために数ヶ月に一度通院していただきます。